左手ありがとう

 昨日書いた通り、左手首がすこーし痛い。腫れてもいないし、色も変わっていないから大したことはないが、体重がかかったり、角度が悪いと痛い。とはいえ、利き手ではないから全く生活に関係ないだろう、と思っていたら、そんなことはなかった。

 まずは、ベランダへの窓を開けること。洗濯物を干すのに、右手は洗濯物でふさがっているので左手で開けようとするのだけれども、案外重い。普段は気にしない重さが、今日は妙に気になった。

 ドライヤーで髪を乾かす時。ドライヤーを握るのは右手だけれども、その間、左手で髪を梳く。結構、左手首を器用に使う必要があるのだ。あれれ、ちょっと不便だぞ。

 米を研ぐにも、左手で炊飯器の釜を持ち、右手で研ぐ。炊飯器の釜は重いので、結構しんどかった。

 そして、フライパン。炒め物をするのに、右手は菜箸、左手でフライパンの取っ手を握る。ガシャガシャといつも通りフライパンを振ろうと思うと、ズキッとする。ああ、左手、利き手じゃないから重要じゃないと思っていたけれど、そんなことないんだなあ。反省した。どれも、こなせないほどの痛みはない。こなせるけれども、一瞬の「ズキリ」がある。それで、普段の元気な左手の頑張りに気づかされる。

 左手使いすぎないように、気をつけて数日過ごそうと思う。