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実家のライバル

フクロウを飼っている母が、ついにフクロウとの暮らしのことを本にし、つい先日、筑摩書房から発売となった。わたしも、その本の中のコラム執筆を担当した。フクロウの名前は、ぽー。これが、可愛い見た目して、けっこう怖いヤツなのである。 母がぽーと暮ら…

逆さまのアンパンマン

週末の浅草は人でいっぱいになる。ましてや、桜の季節ともなれば、さらに訪れる人は増える。そんな中、いつもの通り街を歩き、スポーツジムへ向かおうとしたところ、ちょっと微笑ましい場面に遭遇した。 場所は、コンビニの前。観光客なのだろうか、大きな荷…

フラミンゴと狼少年

せっかく年間パスポートを買ったので、上野動物園へ行ってきた。四回行くだけでモトが取れるという嬉しい価格の上野動物園年パス、良いペースで活用できている。 前回はパンダが見られなかったのだけれども、今日はパンダは二頭とも元気一杯。一頭はもりもり…

北海道から

夫の実家から、北海道の海産物をいただいた。冷凍庫にまだ残っているけれど、今日はホタテとえび。ニマニマしたくなっちゃうほど甘くて美味しかった!海の幸、ごちそうさまでした!

寝る前の儀式

わたしが寝る前にとる行動は、ほとんどいつも決まっている。まだ着替えていない場合は寝巻きに着替え、キッチンに向かう。今住んでいるアパートはオートロック付きで築浅、収納もそれなりで、スーパーも近くにあるというとても良い条件の物件なのだけれども…

謎の壁

とある民家の、コンクリート打ちっ放しの外壁。一体、どうやってこの模様?がついたのだろうか。いくら見ても想像がつかず、諦めてしまった。もはや、何か生き物が上を這った跡だろうかとかそんなことも考えてしまいつつ、ほんとに、よくわからない。下の方…

あの日のこと

六年前の今日のことは、一生忘れられないと思う。怖くて、唖然として、とてもじゃないけれど普段通りになんかいられなくて、何を備えれば良いかもわからず、とにかく何かの時のためにと水筒にお茶を入れ、大量におにぎりを作った気がする。あまりにも、動転…

空き瓶礼賛

清掃や片付けといったことに関心を持つようになって、昔よりもモノを溜め込みすぎないようになったと思う。着ない服はチャリティーに出したりもしたし、読まない本のうち手放して良いと思ったものは、古本屋などに持ち込んだりもする。捨てるべきものは捨て…

イギリスの洗濯機

昨日のコインランドリーでの出来事を改めて思い出して、自分がちょくちょく乾燥機のドアを開けては、回らずにただ熱風を浴びる洗濯物をひっくり返したさまが餅つきの時の合いの手と重なって、自分でおかしくなってしまった。幸い、誰にもその姿は見られてい…

回らない乾燥機

今日は洗濯機を回すのがいつもより遅くなったのと、天気もイマイチだったのとで洗濯物がすっきりと乾かず、コインランドリーの乾燥機を使うことにした。薄手のものはともかく、やっぱりこの季節は厚手のものが多い。だから、特に乾燥機に入れたいものだけを…

今日のケモノ

今日は夫が休みだったので、二人で上野動物園へ行ってきた。なんとなく気になっていた「けものフレンズ」の第一話を観た後だったから、サーバルキャットもいるかなあ、と思ったら、こちらはいなかった。パンダは繁殖のために公開をしていないと言うことで、…

塞いでいたもの

一年くらい前からだろうか、親たちが、もう80過ぎの祖母の耳が悪いんじゃないかと心配し始めた。祖母は、視力や聴力を始め、体が健康なことが自慢で、「誰々さんに、健康でいいわねって言われたのよ〜」といつも嬉しそうに話す。それでもやっぱり、電話をす…

ブルゾンとペルソナ

以前にも書いたけれど最近「ペルソナ5」というゲームをしている。そこで出てくる出世が何より大事という美人の登場人物が、暮れにテレビで知ったお笑い芸人、ブルゾンちえみにそっくりな気がして、それを夫に言ったら、腹を抱えて笑っていた。二人で同じテ…

やりたいことリスト

最近作っていなかった、「やりたいことリスト」を作った。普段、「やらなきゃいけないこと」はノートに書いて、順番にこなす。例えば直近だと、確定申告とか。でも、それは別に「やりたいこと」ではない。たしかにちゃんと間違いのないように納税はしたいけ…

誰が子供を叱るか

日用品を買おうと出かけたら、店頭で展示されているソファで、小学校低学年くらいの子供たちがわざわざ靴を脱いでキャッキャと遊び始めた。そのソファの前には、展示物なので休憩したり遊んだりしないように、という注意書きがある。あ、これは親がきて「こ…

左手ありがとう

昨日書いた通り、左手首がすこーし痛い。腫れてもいないし、色も変わっていないから大したことはないが、体重がかかったり、角度が悪いと痛い。とはいえ、利き手ではないから全く生活に関係ないだろう、と思っていたら、そんなことはなかった。 まずは、ベラ…

けものの気配

スノボ旅行から帰ってきた。スノボリベンジから一夜明けると、転んだ時についてしまった手首が痛むことに気づいて、帰宅してから湿布とテーピング。パソコンのキーボードをたたく分にはほとんど痛まないし、ある特定の角度にしないかぎりは、大丈夫。ただ、…

上野といったら

買い物で上野に行った。上野はやっぱり外国人観光客が多く、案内も多言語で掲示されているところが多い。地下鉄の駅の一角では、ロボットのペッパー君が立っていて、案内の役割をしていた。しかも、上野といったら上野動物園、上野動物園といったらパンダ、…

ヒガシのヨッパライ

金曜日の夜。おっさんたちは、酔っ払う。この季節だから少ないとはいえ、道や駅のベンチに座り込み、周りの人に絡んだり、寝ちゃったり、散らかしたり。今日の帰り道も、そんな感じだった。 あまりジロジロみるのは良くないと思うからあまり凝視はしないけれ…

共感

コミュニケーションについて語られるとき、なにげなくつかわれることばに、「共感」というのがある。「共感していることを相手に伝えることが大切」、「共感を呼ぶようなことを伝えよう」そういうことを聞くし、言うこともある。でも、そもそも「共感」とは…

住所印

近くの商店街に、昔からあるような印鑑屋さんがある。既製品も売っているし、なくても注文すれば、店主のオジサンが印鑑を掘ってくれるようだ。店の看板の文字は印鑑屋さんらしく、篆書体(「てんしょたい」というこの言葉は今日調べて改めて知った)。ゴム…

誰の咳

スポーツジムで好きなだけ運動したあと帰り道をのんびり歩いていたら、小学生男子四人組が、楽しそうにおしゃべりしながら歩いてきて、近くにとめていた自転車にそれぞれ乗ろうとしてた。 自転車のスタンドを足で蹴り上げ、サドルに跨ろうとした瞬間、一人が…

豆追う犬

節分だ。こよみの上で何かしらの区切りの日なら、それにちなんだ気の利いたことを書きたかったが、あいにく、あまり節分にちなんだことはあまり思い浮かばなかった。でも、豆まきで言えば、以前実家で飼っていたやんちゃなダックスフントが、毎年豆まきをす…

飴を噛まない

友達のお母さんに、自他ともに認めるほどの、せっかちな人がいる。どれくらいかというと、洗剤などが入っているスプレーは、持ち手の握りこむところを素早く動かしすぎて、中身の洗剤を使い切る前に容器を壊してしまうほどだという。 わたしは、どちらだろう…

納豆茶漬け

北大路魯山人の書いたものをあれこれ読んでいると、お茶漬けがなんども出てくる。納豆茶漬け、のり茶漬け、マグロ茶漬け、塩鮭・塩鱒茶漬けなどなど・・・。その中でも、一番想像がつかなかったのが、納豆茶漬けだ。納豆ご飯はもちろん食べたことがあるし、…

「アイデンティティ」

わたしは、「アイデンティティ」という言葉に、中学生の頃に出会った。学校の、校長講話で、ほとんど毎回、校長先生が話題に出していた言葉だった。「アイデンティティ」という英語を和訳するなら「自己同一性」である、自分が自分であるということだ、とい…

ペダルが踏めない

新しく、ミシンを買ってもらった。ぬかを入れたアイマスクなどを手縫いしていたけれど、これからはミシンでガンガン作れそう。ぬかが漏れないように目を細かくして縫うのは大変だったので、それを解消できるのは嬉しい。 一緒に買ったのが、足で踏み込むペダ…

フクロウ印

「実家でフクロウを飼っている」「フクロウが好き」そんな風に人に話していたら、お土産や何かの折のプレゼントに、フクロウがモチーフとなっているものを戴くことが増えた。送られてくる絵葉書だったり、文房具だったり、小物類だったり、なるほど、世の中…

赤い白亜と緑の黒板

母との仕事の打ち合わせの帰り道、学習塾の横を通ると、奥の黒板に懸命に字を書く先生と、机に向かう生徒の背中が窓越しに見えた。この冬受験をする生徒の最後の追い上げだろうか。それとも、来年試験を受ける者達だろうか。 久々に黒板というものを見て、ふ…

フライパン怖い

「まんじゅうこわい」的なネタではない。フライパンが、わたしを襲ったのだ。 誰かがフライパン持ってわたしに襲い掛かった、とかそういうわけではない。ある日のこと、夕飯にホイコーローを作るべくフライパンでいつもより多めのキャベツを炒めていた。キャ…

音に囲まれて

わたしは、音に敏感だ。神経が高ぶっているときは、隣の部屋にある時計の秒針の音すら、耳障りに聞こえてしまう。今は、エアコンの機械音、時計の音、冷蔵庫の音、自分のタイピングの音、外で車が走る音、自転車のブレーキの音、そして、近くの三味線教室の…

ロボットとヒトとコトバ

今読んでいる本の一つが、ブライアン・クリスチャン著『機械より人間らしくなれるか?』という本だ。原題は "The Most Human Human"。壁の向こうでチャットしている相手が、思考することができる人工知能(ボット)なのか、人間なのかを、審判員がチャットを…

試験の緊張

こんなに寒い日がセンター試験というのは、受験生も大変だ。いまの日本社会ではやっぱり「どこの大学に行ったか」が人生を変える大きなきっかけの一つになりうる。もちろん、そうじゃない場合も多いけれど。大学でどんな人と出会って、どんな本に出会って、…

ペルソナ5をプレイ:現実はどこへ

この連休、夫が去年買った、「ペルソナ5」というゲームで遊んでいた。ネタバレは避けたいし、詳しいことは書かないが、主人公たちが「現実世界」と「認知上の世界」を行き来しながら世直しをしようとするストーリー。わたしはまだこのゲームを始めて序盤の…

あったかヌカ袋

からだをあっためたくて、簡単にできるものを探したら、あった!手作りカイロ。もともと小豆を入れた手作りカイロは自作したことがあったけれど、今度は、玄米とヌカと塩を入れたカイロ。小豆を入れたものよりも中身がきめ細かいし、しっとり気持ち良い! コ…

使い切る気持ちよさ

実家に帰ると、最初の10ページほどしか使っていないノートがたくさん出てくる。ノートを使い始めるときは気合を入れて、字も丁寧、レイアウトもしっかり考えて書くのだけれど、だんだん嫌になり、途中で何かしらケチがつく。そうすると、完璧主義な気がある…

鳥の目・虫の目ekiden

お正月の定番、箱根駅伝。ekidenと書くと、けっこうローマ字感がなく、外国語っぽい。留学中を除き、ここ10年ほどは毎年観ている。一時期はコースのすぐ近くの神社でお正月にお手伝いをしていたことがあったので、その頃は生で観戦もした。 テレビで見れば、…

ラムネード

「ラムネ」というと、お菓子の方のラムネを思い出すだろうか、それとも、ビー玉が入っている不思議な形の瓶に入っている炭酸飲料を思い出すだろうか。この「ラムネ」という言葉は、「レモネード」が訛ったものらしい、と聞いたことがある。英語圏のレストラ…

プールと水風呂

スポーツジムへ行ってプールで泳ぎ、風呂で温まった後、水風呂に入る。この流れが気に入った一年になった。 でも我ながら不思議なのは、プールでは老若男女が思い思いに泳いでいるさまを見て何も思わないのに、水風呂で頭の先まで全身を沈める人を見ると、ち…

企画あそび

夫との遊び。企画遊び。それは、何か条件を決めて、それについてどんな企画を考えるかというのを出し合うこと。昨日は、「もし、超低予算で、週に一回、夜11時からの一時間枠でテレビ番組を作ることになったらどんな企画を立てるか」というもの。やっぱり通…

苦手な音

ベッドに横になる時、横向きに寝てまくらが耳に当たると、自分の鼓動の音が聞こえる。もっとも、いつも聞こえるわけではなく、神経が過敏になっているときだけだけれども。そういう、神経が過敏のときに、トクン、トクンという音が聞こえ続けるのは嫌なもの…

リピート派

好きな本とかアニメとか映画とかは、繰り返し何度も見たい派だ。例えば、名探偵コナンの映画『世紀末の魔術師』は何回観たかわからない。親に聞いてみると、小さいころからそうだったらしく、同じ絵本を何度も何度も読んでいたらしい。新しいものを次々と、…

火の用心

先日の糸魚川での大火事は、テレビで見ていて本当に痛ましかった。あんなに、炎は大きくなるものなのか。人間が簡単に消せるものではないのか。人間の無力さを感じた。こんなに様々なことを人間がコントロールできる時代になっているように見えるのに、一つ…

1000!

昨日書けばよかったのだけれど、昨日で、本ブログの総アクセス数が1000を越した。当初は年内に1000を越すと思っていなかったから、予想以上だ。わたしは無名の、一人のブロガーでしかない。そんなに宣伝も積極的にはしていない。それでもこんなに読んでくだ…

オリジナル志向

昔から「◯◯系」とか「◯◯なタイプ」というように、ざっくりと分類されるのが好きじゃなかった。人とは違っていたいという気持ちを重視する「タイプ」だったと思う。 だから「ゆとり世代」と言われるのももちろんのこと、「意外と保守的」と言われるのも「リベ…

食の清潔・気持ちの衛生

コンビニのおでんつんつんが話題になっている。しょうもないことを動画にするよなあと思いつつ、イギリスで出会った少しショッキングな出来事を思い出した。 それは、四年前の冬。当時イギリスに住んでいたとき、今の夫となる彼がイギリスまで遊びに来てくれ…

脱力したいとき

冬は寒さで体がこわばる。外を歩いているときも、気がつくと肩にぎゅっと力が入っている。寒くて血行が悪くなりやすい上に肩に力がはいるのだから、一年の中でもこの季節は肩こり首こりが一番苦しい。師走の忙しさも相間れば、眉間のシワも一層深くなる。 こ…

父と娘

久々にほぼ半日、父と娘とで過ごした。これからの社会の話、父の仕事の話、父の若い頃の話などなど。 わたしが大学院にいた頃は、父はイギリスで勤務、わたしは留学生で、徒歩5分のところに住んでいた。週末になると午前中に父の家に行き洗濯機を借り、洗濯…

実家に帰れば

実家に帰ってきてみれば、母も干し柿と干しリンゴをつくっていた。悔しいことに、干すための網はこちらのほうが何十倍も立派(そして高級)だし、出来上がった干し柿も干しリンゴも、上級に美味しい。 どうやら、柿は硬めのものを干すよりも、完熟のものを干…

無線な世の中

今どきの若いひとは、パソコンなどを使っている時の「保存」のアイコンが何の形なのかを知らないという。わたしは、ガンガン使っていた訳ではないけれど、よく知っている。フロッピーディスク。中学のとき、ある作文の先生は、作文の提出を原稿用紙ではなく…