パパへの伝言

夫の帰りが遅く、息子が夜寝る時にはパパが帰ってない日常の我が家。最近、息子は寝る前に「パパに伝えておいて」と私に伝言を頼んでから寝るようになった。昨日は 「リンゴはデザートだからね。夜ご飯のハヤシライスを先に食べなきゃだめだよって伝えておい…

憧れの

息子と散歩してたら、成田エクスプレスとかと同じミュージックホーンが聴こえた。ハッと線路の方を見ると、憧れのTRAIN SUITE 四季島が通過していくではないか!! あらかじめ知っていたわけではないし、列車は高架を通っていくから、3歳の息子を抱き上げ見…

3歳息子の夜泣きログ

1月に3歳になった息子は語彙が増えると同時に、夢を見て泣くことも増えた。しかも応えるには無理難題な笑えるものばかり!(ちなみに、全部ギャン泣きしながらのセリフです) ●夜泣き001「(毛布が)とんでっちゃった〜」 怒りのギャン泣きで訴えたのは、…

こんな仕事、してました

またもやブログを長らく放置していて、正直言ってどんな調子で書いていたか忘れてしまった感じもするけれど、宣伝がてら、久々に投稿してみる。 宣伝というのは、これ。 ジェレミー・ブレーデン、ロジャー・グッドマン著『日本の私立大学はなぜ生き残るのか…

車輪の数

2歳になった息子は、車や電車にとどまらず、「車輪」がついたものが大好き。下にキャスターがついている新聞ストッカーも、息子に取られてしまった。なんでも連結したがって、新聞ストッカーは、乗れる自動車のオモチャの後ろに紐で縛り付けてあって、本当…

シホォンケーキ

近所のスーパーにて。ヤマザキのシフォンケーキがシホォンケーキになって売られていた。 「シフォン」はフワッと軽くてしっとりしたイメージを感じるが、「シホォン」というと、もっと空気が含まれていて、口に入れるとぱふんと消えてしまいそう。抹茶味の隣…

八重桜

ソメイヨシノが一斉に散って葉桜になり、「今年も桜のシーズンは終わりだね」なんてみんな言っている。なるほど確かに、もうお花見をしている人はいないみたい。 そんな会話を、少し遅れて咲く八重桜はどんな気持ちで聴いているのだろう。こんなに美しく咲い…

怪しげなアドバイスと人質

さて、このブログを開くのも、随分久々になってしまった。離れている間に、私は妊娠して、息子を出産した。来週で、息子は生まれて3ヶ月になる。お食い初めも、もう近い。以前のように、毎日ブログを書くというのは、赤ちゃんとの生活の中ではなかなか難し…

蹴らなくなったフクロウ

少し前に、実家の近くに引っ越してきた。だから、もう下町住まいじゃなくなったけれども、まあ、しばらくは「下町ふくろう」を名乗ろうと思う。 実家といえば、母がフクロウを飼っている。父が単身赴任していて、わたしがイギリスに留学している間に、一人暮…

記憶とは

「記憶力がある」という時、英単語とか、歴史の年表とか、あるいは人名・人の顔などを指すことが多いと思う。わたしは、そういう記憶力はけっこう弱い。受験勉強でも、そういう勉強の仕方はからきしダメ。一方で、音の記憶力はかなりある方で、英単語や熟語…

学校教子

随分とブログを書くのも久々になってしまった。気づけば下町暮らしを離れて地元に引っ越してきてしまったし、年まで越してしまった。 このシーズンといえば、受験だ。わたし自身、中学受験・大学受験・大学院受験と、そこそこ受験戦争の体験はしてきた。そん…

実家のライバル

フクロウを飼っている母が、ついにフクロウとの暮らしのことを本にし、つい先日、筑摩書房から発売となった。わたしも、その本の中のコラム執筆を担当した。フクロウの名前は、ぽー。これが、可愛い見た目して、けっこう怖いヤツなのである。 母がぽーと暮ら…

逆さまのアンパンマン

週末の浅草は人でいっぱいになる。ましてや、桜の季節ともなれば、さらに訪れる人は増える。そんな中、いつもの通り街を歩き、スポーツジムへ向かおうとしたところ、ちょっと微笑ましい場面に遭遇した。 場所は、コンビニの前。観光客なのだろうか、大きな荷…

いよいよ

いよいよブログを一日休むことに。ここ一ヶ月忙しかったのが、昨日で一段落したところ、少し気が抜けてしまったみたい。今後、どういう風にブログを続けていくかも、ようく考えようと思う。基本方針は、ブログを続けるという感じだけれど、四月からは生活が…

「純」という漢字の怖さ

大学に入ってから出会った言葉に「純ジャパ」というものがある。先日「けものフレンズ」について触れたから「ジャパ」とくれば「ジャパリパーク」のほうが思い浮かぶ気もするが、もちろんそうではない。両親とも日本人で、ずっと日本で育った人のこと。純粋…

リスニングの力

大学受験の時にも英語のリスニングというのは得意だったし、大学院でイギリスに留学するために受けたIELTS(イギリス版のTOEFLのような試験)だって、全体的には苦戦したが、リスニングは比較的すぐに合格ラインを超えるスコアを取れるようになったけれど、…

野菜カード

幕張という、都心から大して離れていないところで育ちながら、特に食べられる野の草花に関心があり、それなりに色々知っているという絶妙なバランスで育ったわたしは、「食べられる」つながりで野菜が畑でどんな風に育つかというのも比較的よく知っている方…

キジの導き

お彼岸も最後の日の今日、イギリスへ単身赴任中の父も日本に帰ってきているということもあり、祖父のお墓参りをして、その足で地元へ。せっかくの春の陽気、母とわたしは勇んで散歩へ。春にしかできない遊びは、春のうちに遊びつくす。そういう心づもりだ。…

フラミンゴと狼少年

せっかく年間パスポートを買ったので、上野動物園へ行ってきた。四回行くだけでモトが取れるという嬉しい価格の上野動物園年パス、良いペースで活用できている。 前回はパンダが見られなかったのだけれども、今日はパンダは二頭とも元気一杯。一頭はもりもり…

悪いところ

わたしは地元の公立中学校へ入学せずに私立の中学校を受験して行かせてもらった。候補の学校はいくつかあったが、結局三校の試験を受けた。一番最初の受験は、第一志望の学校よりは偏差値の低い、いわゆる「滑り止め」の第三志望。心から「この学校は良いと…

【予告】実家のふくろうの本が出ます!

実家のふくろうをめぐる本が、筑摩書房から出ることになりました。ステマじゃありません。むしろ直接的なお知らせです。私も、本の中のコラムを担当したり、執筆にあたる文献調査やインタビューの手伝いなど、やや裏方で関わらせてもらいました。 ふくろうの…

北海道から

夫の実家から、北海道の海産物をいただいた。冷凍庫にまだ残っているけれど、今日はホタテとえび。ニマニマしたくなっちゃうほど甘くて美味しかった!海の幸、ごちそうさまでした!

祭りの気配

もうこの季節になると、三社祭が話題に上がる。浅草の地元の人たちは、三社祭が終わった次の日から翌年の祭りの話を始めたりするそうだが、そうでない人たちも、祭りを意識するようになる。昨日は、お神輿を連れてお囃子とともに浅草の町を練り歩き、浅草寺…

寝る前の儀式

わたしが寝る前にとる行動は、ほとんどいつも決まっている。まだ着替えていない場合は寝巻きに着替え、キッチンに向かう。今住んでいるアパートはオートロック付きで築浅、収納もそれなりで、スーパーも近くにあるというとても良い条件の物件なのだけれども…

謎の壁

とある民家の、コンクリート打ちっ放しの外壁。一体、どうやってこの模様?がついたのだろうか。いくら見ても想像がつかず、諦めてしまった。もはや、何か生き物が上を這った跡だろうかとかそんなことも考えてしまいつつ、ほんとに、よくわからない。下の方…

今日の一言:その1

ブログも、さすがに毎日高い熱量のものを書くのは苦しくなったので、たまには「今日の一言」と題して、写真に、一言だけ添えるという日を作ろうと思う。まあ、自分を甘やかす日だ。 そんなわけで、今日の一言。猛禽も良いけれど、やっぱり哺乳類も可愛い。

けものじゃなかった

うちの実家のフクロウを「けもの」というように書いていたけれど、あれはどうやらけものではなかったらしい。「けもの」というのは、基本的には全身が毛に覆われた四足歩行の、特に野生の動物のことなのだそう。「全身が毛に覆われ」だから、トカゲや蛇はけ…

けものの居ぬまに仕事

今日は事務仕事を手伝いに実家に呼ばれて行った。リビングで、ひたすらに手を動かし、母の属する会の会報を発行する準備。よくよく考えたら、わたしも別の会の会報を発行するための編集をやっているから、母娘ともに似たような仕事をしているから不思議だ。 …

香りのものを楽しむ

この時期は実家に帰るたびに野草を摘んでそれを夕飯にするというのを楽しんでいた。でも、一昔前は採取できたタラの芽が、ここ数年は取れなくなっていた。理由は、タラの芽が採れた場所が整地され、家が建てられてしまったから。もちろん、八百屋などでもタ…

あの日のこと

六年前の今日のことは、一生忘れられないと思う。怖くて、唖然として、とてもじゃないけれど普段通りになんかいられなくて、何を備えれば良いかもわからず、とにかく何かの時のためにと水筒にお茶を入れ、大量におにぎりを作った気がする。あまりにも、動転…