2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ピコ太郎から英語を学ぼう

中学で最初の頃に習う英文といったら? This is a pen. ではないだろうか。実際にはそうでなかったとしても、 "this is a pen" の威力はなかなかで、忘れがたい。ちなみに、わたしが中学一年生で最初に使った英語の教科書の、一番最初の英文は "I like tenni…

ハロウィンの夜

今日の昼下がり、自宅目の前の商店街がいつにもまして賑やかだった。子ども達の、笑い声、ママらしき大人たちの、笑い声。窓からそっと外を見ると、仮装した姿の子どもたち。そうか、今日をハロウィンにしているのか。 本来ならば、明日の夜、つまり10月31日…

おもしろがるチカラ

わたしが憧れる人というのが何人かいるのだけれど、その人たちに共通する点を挙げるとしたら「おもしろがるチカラ」をもっているということだろう。好奇心とも言える気がするけれど、それよりなんとなく広く捉えている。それを持っている人で輝いていない人…

原稿が消えたとき

下書きにして保存しておいたつもりのブログ記事が消えた。「保存したと思ったら消えていた」なんて、締め切りを延ばしてほしいときの言い訳がましいけれども、ほんとうに消えてしまった。パソコンのローカル上でまず書いて、それをコピーしてブログにもって…

空間センスが足りなくて

仕事ついでで、実家に帰ってきた。二週間前にも帰ってきたばかりだからあまり久々という感じでもなかったけれど、帰ってくるとつい昔の思い出の本とか写真とかを開いてしまう。その中で久々に開いたのは、昔、9歳のころにアメリカに住んだときに使った、英単…

わたし三大コレクション

昔からシールとかカードとかを無心にコレクションするタイプではなかったけれど、実家を出て一人暮らしをするようになってから、つい買ってしまうものがある。わたしの三大コレクション。石鹸・日本手拭い・お茶。五大コレクションなら、それにマグカップと…

カッパと戦った話

それはわたしがイギリスに住んでいたときのこと。わたしは一ヶ月ほどの間、毎朝カッパと戦うことになったのだ。ーー

野菜が高ければ肉を食べればいいじゃない

マリー・アントワネットが言ったという言葉で有名なのは、「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」というもの。フランス革命前、貧困と食糧難にあえぐ民衆に向けた言葉とされているが、これは本当はマリーが言ったものではない、とか、今では当時の…

下町スポーツジムの女風呂

わたしは自宅からほど近いスポーツジムの会員になっていて、気楽にランニングマシン使ったり、プールで泳いだりしている。そうやって運動するのも大切だけれど、わたしにとってはそこについている風呂が大切だ。自宅で風呂を沸かして入るより、ジムの風呂に…

秋の大掃除

すっかり暑いと感じる日々も過ぎ、過ごしやすい気候になった。わたしは今年から、「秋の大掃除」を導入することにしていて、少しずつ、普段は掃除しないような箇所を掃除している。 大掃除といえば、一般的には年末に行うもの、というイメージだろう。「年越…

【続・ゲームで記憶術】何を覚えるか

以前の記事にも書いた通り、これまでにやりこんだゲームのフィールドの記憶を使って、自分の<精神の宮殿>を築こうとしているわけだけれども、どうやら、記憶術は万能ではないということを実感しつつある。これは、体力のいることだ。 というのも、自分の<…

トイレの町おこし

これまでにも書いた通り、わたしが日頃気にしていることの一つが「トイレ」なのだけれど、近頃想像するのは、トイレが中心に据えられた観光地があったら面白いんじゃないか、ということ。つまりはトイレが町おこしになるんじゃないかなあ、という妄想。 とい…

知ったかぶりと、しらんぷりから

子供のころ、ジャイアンが怖くでドラえもんのアニメを観られなかった。テレビがついていて、ドラえもんが始まると、なにか理由をつけてテレビを消したり、チャンネルを変えたりしていた(たいてい「もう眠い」とか言っていた気がする)。たぶん、同じような…

情報カードがおとも

学生時代の私の論文やらエッセイやらを書くときの強力な味方は、A4のコピー用紙を四つに切った、情報カードだった。大学の売店で、しっかりした紙で罫線も入った情報カードも売られていたけれど、私は研究室の端に積まれた、配布物のあまりとかミスプリント…

催促すること、されること

なんの因果か、自分が記事を書くだけでなく、人に書いてもらう記事を集める側にもまわるようになってしまった。 「催促メールが届く」というのは、やっぱりうれしいことではない。スケジュール通りに原稿を書くという、言ってみればそれだけのことなのだけれ…

アナログが楽しくて

新しい趣味を見つけた。人にハガキを送ること。 知り合いの娘さんでハガキが趣味の人がいて、いつでも送りたくなったら送れるよう、ハガキセットを持ち歩いているのだそう、とは聞いていた。そのときは「そんな趣味もアリなんだなあ」くらいに思っていたけれ…

ラーメン談義

今年の春、二週間ほどイギリスに滞在した。かつてはわたしもそこで1年半留学生活を送っていた街。そこで博士課程に進んだ元同級生と会って、せっかくだから日本料理を食べようということになり、近くのお店に入った。久々に英語でのおしゃべり。一度離れてし…

独演会より寄席

ある特定の落語家のファンだったり、じっくり落語を聞きたかったりという場合は贔屓の噺家の独演会へ行くのが良いかもしれないけれど、わたしは断然、寄席派だ。 寄席は盆も正月も毎日、年中無休で営業で、一人でふらりと立ち寄るもよし、友達と行くもよし。…

ゲームで記憶術

ゲームで記憶力をあげる、というと、なんだかマユツバのテクニックに聞こえる気がするが、最近、ゲームを記憶の補助に使えるんじゃないか、と考えている。 考えるきっかけになったのは、BBCのドラマ、『シャーロック』。主人公のシャーロックは、脳内にMind …

ゲームから得られるもの

昨日の記事を読むと、まるでわたしがアルプスの少女ハイジのごとく、自然のなかでのびのびと育ったように見えるかもしれないけれど、一方でわたしはテレビゲームも大好きだ。子供のころも好きだったし、今でもゲームはわたしの良い友達だ。 ゲームでたくさん…

秘密主義とトイレ

わたしは結構な秘密主義の人間だ。まわりからしたらなんてことないことも、秘密にしておきたいタチで、書き途中の作文も、テストの成績も、構想段階のプレゼン案も、今読んでいる本も、ほんとは内緒なのだ。そんなだから、小さいころからコソコソしているこ…

秋の思い出

子供のころから、秋が好きだった。 秋が好きだったからといって、他の季節が嫌いだったわけではない。春も大好きだし、夏は自分の誕生日もあるし、冬のツンとした寒さもイヤではない。それでも、秋はワクワクする季節だった。 幕張に生まれた私はずっと千葉…