またもやブログを長らく放置していて、正直言ってどんな調子で書いていたか忘れてしまった感じもするけれど、宣伝がてら、久々に投稿してみる。
宣伝というのは、これ。
ジェレミー・ブレーデン、ロジャー・グッドマン著『日本の私立大学はなぜ生き残るのか』(中央公論新社)
一年ほどかけて、この本の翻訳に取りかかっていました。
原著は、Family-Run Universities in Japanという本。
人類学的な視点で日本の私立大学を描いた本で、とても面白い。翻訳にあたってところどころで苦戦もしたけれど、日本の読者にこの本を届けられるようになって良かったなと思う。社会(文化)人類学や日本の高等教育に関心ある方は、ぜひ。