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寝る前の飲み物に

 寝る前の飲み物にはホットミルクが良い、というのを聞いたことがある。まったりした暖かさが、体を眠りに誘う。あとは、カモミールティーも良いそうだ。ティーとはいっても、茶葉は使っていないのでノンカフェインだし、ほの甘い香りが心を鎮める。

 その組み合わせ、最強の「寝る前専用ドリンク」が、カモミールミルクティー。もちろん、寝る前に他のものを飲むことだってあるし、いつも飲むものじゃないけれど、ときどき飲みたくなる、「安心」の味。それを紹介しよう。

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 必要なのは、小ぶりの鍋、水、カモミールティー(ティーバッグだと簡単)、ミルク。お好みで、はちみつ。カモミールティーは、ティーバッグを使う場合、そのまま鍋にほおりこみたいので、ホチキスの針とか糸とかタグが付いていないのが望ましい。

 まず最初に、小ぶりの鍋に水を入れ、沸かす。火加減は、ずっと弱火だ。このとき、たくさん沸かしてはいけない。あとでミルクをたくさん加えるから、水はあくまで少なめ。水:ミルクの割合は、1:4くらいが丁度良いと思っている。水の割合が多すぎると、どこかぼやけた味になってしまうからだ。

 その少量の水が沸騰したら、カモミールティーのティーバッグを入れる。しばらくティーバッグは入れっぱなしにし、「濃いめのカモミールティー」をつくる。

 そうしたら、ミルクの登場。先述のとおり、水:ミルクの割合は、1:4くらいを目安にする。たっぷりめ、と思った方が良い。この際、カロリーの心配はしない。大量に飲むものではないし、安眠のためのマグカップ1杯の飲み物に目くじらを立てる必要はないだろう。このときも、ティーバッグはそのまま入っていて問題ない。

 ミルクが入ると、「濃いめのカモミールティー」の温度が下がるから、弱火のまま、あたため続ける。この間に、はちみつもたらりと加える。カモミールの甘い香りがするから、大量に入れる必要はないが、たらっと少し入れる方が美味しくてオススメ。

 これが沸騰したら、火をとめる。くれぐれも強火でガンガン温めるのではなく、弱火でじっくりあたためる。こういう、とろーりとした時間が、さらに自分の身体の時間感覚を昼の覚醒モードからゆったり眠いモードに切り替えてくれるものだと思う。

 最後は、小ぶりの鍋から、お気に入りのマグカップにミルクティーを注ぎ、ゆっくり飲むだけ。ああ、なんと良いひとときなのだろう。甘みを加えてしまっているし、本当に寝る前には歯磨きが必要だということだけが残念。寒い冬の夜に、どうぞ。