寝る前の飲み物に

寝る前の飲み物にはホットミルクが良い、というのを聞いたことがある。まったりした暖かさが、体を眠りに誘う。あとは、カモミールティーも良いそうだ。ティーとはいっても、茶葉は使っていないのでノンカフェインだし、ほの甘い香りが心を鎮める。 その組み…

和歌わからない

ダジャレのようなタイトルになってしまったが、和歌や短歌、俳句などなどの日本の歌が、わからない。学校教育で俳句も短歌も和歌も川柳も、授業で扱われたことがあったはずなのに、キッチリとした定義もよくわかっていない。一応ことわっておくが、「和歌」…

考え事の散歩

考え事をするとき、散歩をすると良い、というのはいろいろな人から聞く話だし、わたし自身実践することもある。たしかに、机に向かって・本に向かって・パソコンやノートに向かって考えているときよりも、散歩をしているときにポンと良いアイディアが浮かぶ…

どうして記憶したいのか

最近、人が書いた文章に、コメントをつけて返すというようなことを意識して実践している。ただ「面白かった」とか「素敵だった」とか書くのは、たぶん、誰にでもできることで、そういう言葉をコメントとするのは、勿体無いしつまらない。だから、できるだけ…

続・PPAPの話

すっかりハマってしまったPPAP。先日は本家の動画をとりあげて、今はもっぱら、インド版が気に入っている。 www.youtube.com ピコ太郎本人も気に入っているというインド版PPAP。本家に引けを取らない、いや、極端に言えば本家を超えた中毒性、面白さを帯びて…

しょうがパワー

先日行ったカフェで、生姜蜂蜜檸檬ドリンクを飲んだ。生姜のスライスが蜂蜜漬けになっていて、それと檸檬のスライスをお湯で割ったという感じの飲み物。ハーブティーにもジンジャーレモンティーなんてあるけれど、あれよりもさらにダイレクトに生姜もレモン…

梨のカオ

今回に限っては、言葉はいらない。 梨と、メンフクロウに同じ空気を感じられたら、それでいい。

ノート × 朝 でうまく一日を過ごす

以前、情報カードが良い味方、ということを書いたけれども、同時にノートも今最強の味方になっているので、それについて書こうと思う。 何か、長編を書きたいときや、構成が複雑なときには、情報カードが良い。なぜなら、縦に横に並べ、それを並び替えたり、…

水の効能

下町の風呂は熱い。江戸っ子は熱い風呂が好きというのは聞いたことがあったけれど、果たしてそれは本当だった。千葉で生まれ育った私にとっては、風呂の適温は41度くらい。夏はそれよりぬるめのお風呂にゆっくり浸かる。でも、41度より熱いと、とてもじゃな…

銀杏の季節

銀杏の季節。イチョウの木にみのる、あのニオイの強い実。あれのことを「キックボック」と言ってイチョウの木にキックかまして実をとろうとしていたのは、以前の記事にも書いた通り。 先日浅草寺に行ったら、大粒の銀杏が鈴なりになっていた。あれは大粒だ。…

標準語を学んで欲しい!

わたしは数年前イギリスの大学院に進学したのだけれど、3月に日本で大学を卒業してから10月の入学まで時間があったし、実際にネイティブに囲まれての授業となると英語に不安もあったため、アカデミックな場で使われる英語、つまりディスカッションやリー…

ピコ太郎から英語を学ぼう

中学で最初の頃に習う英文といったら? This is a pen. ではないだろうか。実際にはそうでなかったとしても、 "this is a pen" の威力はなかなかで、忘れがたい。ちなみに、わたしが中学一年生で最初に使った英語の教科書の、一番最初の英文は "I like tenni…

ハロウィンの夜

今日の昼下がり、自宅目の前の商店街がいつにもまして賑やかだった。子ども達の、笑い声、ママらしき大人たちの、笑い声。窓からそっと外を見ると、仮装した姿の子どもたち。そうか、今日をハロウィンにしているのか。 本来ならば、明日の夜、つまり10月31日…

おもしろがるチカラ

わたしが憧れる人というのが何人かいるのだけれど、その人たちに共通する点を挙げるとしたら「おもしろがるチカラ」をもっているということだろう。好奇心とも言える気がするけれど、それよりなんとなく広く捉えている。それを持っている人で輝いていない人…

原稿が消えたとき

下書きにして保存しておいたつもりのブログ記事が消えた。「保存したと思ったら消えていた」なんて、締め切りを延ばしてほしいときの言い訳がましいけれども、ほんとうに消えてしまった。パソコンのローカル上でまず書いて、それをコピーしてブログにもって…

空間センスが足りなくて

仕事ついでで、実家に帰ってきた。二週間前にも帰ってきたばかりだからあまり久々という感じでもなかったけれど、帰ってくるとつい昔の思い出の本とか写真とかを開いてしまう。その中で久々に開いたのは、昔、9歳のころにアメリカに住んだときに使った、英単…

わたし三大コレクション

昔からシールとかカードとかを無心にコレクションするタイプではなかったけれど、実家を出て一人暮らしをするようになってから、つい買ってしまうものがある。わたしの三大コレクション。石鹸・日本手拭い・お茶。五大コレクションなら、それにマグカップと…

カッパと戦った話

それはわたしがイギリスに住んでいたときのこと。わたしは一ヶ月ほどの間、毎朝カッパと戦うことになったのだ。ーー

野菜が高ければ肉を食べればいいじゃない

マリー・アントワネットが言ったという言葉で有名なのは、「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」というもの。フランス革命前、貧困と食糧難にあえぐ民衆に向けた言葉とされているが、これは本当はマリーが言ったものではない、とか、今では当時の…

下町スポーツジムの女風呂

わたしは自宅からほど近いスポーツジムの会員になっていて、気楽にランニングマシン使ったり、プールで泳いだりしている。そうやって運動するのも大切だけれど、わたしにとってはそこについている風呂が大切だ。自宅で風呂を沸かして入るより、ジムの風呂に…

秋の大掃除

すっかり暑いと感じる日々も過ぎ、過ごしやすい気候になった。わたしは今年から、「秋の大掃除」を導入することにしていて、少しずつ、普段は掃除しないような箇所を掃除している。 大掃除といえば、一般的には年末に行うもの、というイメージだろう。「年越…

【続・ゲームで記憶術】何を覚えるか

以前の記事にも書いた通り、これまでにやりこんだゲームのフィールドの記憶を使って、自分の<精神の宮殿>を築こうとしているわけだけれども、どうやら、記憶術は万能ではないということを実感しつつある。これは、体力のいることだ。 というのも、自分の<…

トイレの町おこし

これまでにも書いた通り、わたしが日頃気にしていることの一つが「トイレ」なのだけれど、近頃想像するのは、トイレが中心に据えられた観光地があったら面白いんじゃないか、ということ。つまりはトイレが町おこしになるんじゃないかなあ、という妄想。 とい…

知ったかぶりと、しらんぷりから

子供のころ、ジャイアンが怖くでドラえもんのアニメを観られなかった。テレビがついていて、ドラえもんが始まると、なにか理由をつけてテレビを消したり、チャンネルを変えたりしていた(たいてい「もう眠い」とか言っていた気がする)。たぶん、同じような…

情報カードがおとも

学生時代の私の論文やらエッセイやらを書くときの強力な味方は、A4のコピー用紙を四つに切った、情報カードだった。大学の売店で、しっかりした紙で罫線も入った情報カードも売られていたけれど、私は研究室の端に積まれた、配布物のあまりとかミスプリント…

催促すること、されること

なんの因果か、自分が記事を書くだけでなく、人に書いてもらう記事を集める側にもまわるようになってしまった。 「催促メールが届く」というのは、やっぱりうれしいことではない。スケジュール通りに原稿を書くという、言ってみればそれだけのことなのだけれ…

アナログが楽しくて

新しい趣味を見つけた。人にハガキを送ること。 知り合いの娘さんでハガキが趣味の人がいて、いつでも送りたくなったら送れるよう、ハガキセットを持ち歩いているのだそう、とは聞いていた。そのときは「そんな趣味もアリなんだなあ」くらいに思っていたけれ…

ラーメン談義

今年の春、二週間ほどイギリスに滞在した。かつてはわたしもそこで1年半留学生活を送っていた街。そこで博士課程に進んだ元同級生と会って、せっかくだから日本料理を食べようということになり、近くのお店に入った。久々に英語でのおしゃべり。一度離れてし…

独演会より寄席

ある特定の落語家のファンだったり、じっくり落語を聞きたかったりという場合は贔屓の噺家の独演会へ行くのが良いかもしれないけれど、わたしは断然、寄席派だ。 寄席は盆も正月も毎日、年中無休で営業で、一人でふらりと立ち寄るもよし、友達と行くもよし。…

ゲームで記憶術

ゲームで記憶力をあげる、というと、なんだかマユツバのテクニックに聞こえる気がするが、最近、ゲームを記憶の補助に使えるんじゃないか、と考えている。 考えるきっかけになったのは、BBCのドラマ、『シャーロック』。主人公のシャーロックは、脳内にMind …